南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場
2012年08月28日〜 3泊
いや〜、連日、暑いですね〜。
こんな暑い中、キャンプに行くなんて自殺行為ですが、
この時期になるとうずいてしまうんですよ病気が。。
海行きたい病です。
シュノーケル天国の南伊豆、そして海一望のキャンプ場という・・・

南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場に行ってみましたよ。
このキャンプ場、オープン3年目のまだ新しいキャンプ場です。
沼津IC〜三島近辺の渋滞を嫌って、小田原厚木道路から箱根新道、
伊豆スカイラインの山伏峠ICから県道80号で修善寺に出ました。
交通量が少なくて快適ですし、箱根新道が無料になってました!!

海岸沿いから入っていくと・・・

キャンプ場です。
こちらは管理棟。
グラサンかけたワイルドなおじさんが管理人さん。

いや〜、いい景色ですねえ。

案内されたのはA1サイト。
サイトは、グリーンビュー丸山や青木荘のように、
なるべく多くのサイトが景観良くなるよう幅は狭めになってます。
奥行きは十分確保されているので窮屈ではないですが、
お隣さんが居れば密着感は有ると思います。

地面は小砂利&雑草。
ペグの刺さり&効きは問題無し。
高台なので水はけも良好だと思います。

サイトからの景色も、当然・・・
すんばらすい![]()

こちらはCサイト。
お分かりのように、幅狭め、奥行き長めなサイトです。

では、早速、場内散策。
場内唯一の水場。

きれいに清掃されてますが、詰まってしまうので
海遊びの道具や鉄板や網は洗わないでとのこと。

2〜4サイトに一か所、水道が有るので酷い汚れ物はこちらで。

トイレ。
キャンプ場にしては珍しく男女別になってました。
4か所ありますが、当日はキャンパーが少なかったためか、2か所だけ使えました。

和式の苦手な子供たちにも安心。

洗面台も有ります。

こちらは上段サイトのトイレ。
各サイトから適度な距離を保つ配慮を感じます。

この建物1階の緑のドアが3分100円のコインシャワー。

ある程度の広さが有るので、使いやすいと思います。

いや〜、それにしても暑い。
設営で汗だく。逃げるように海へ〜〜。
向かったのは岩地海水浴場。
砂浜が有るしシュノーケルも楽しめるので家族にお勧め。
何でも、東洋のコートダジュールなんて呼ばれてるんだとか。
あっ、コートダジュールってどんな所か知らないや![]()

浜には船をそのまま風呂にしてしまった温泉が。
水着着用でそのまま入れます。無料です。
これがまた非常に・・・
気持ええのよ

海水浴場一帯には民宿や食堂などが有って、泊まってみたいなあ![]()

海水浴を満喫して、お風呂へ。
銀の湯会館。
料金お高めですが、肌がツルっとするいい湯でした。
この後、キャンプ場に戻りましたが、
夜中の出発&設営&海水浴の疲労で、そのまま爆睡してしまいました。

明けて2日目〜〜。
いや〜、ベンチレーター全開で何とか寝れましたが
テントの方は大丈夫だったんでしょうか???

東側に山が有るので日の出は7時過ぎ。
日が照ると、これまた・・・
暑い暑い![]()
とてもじゃないけど朝飯など食ってられません。

昨日よりも波は低いようです。

朝飯のパンを食われてしまいました。
管理人さんの話では、昼間でも獣が出るので食料は車などに入れておくようにとの事。

またまた逃げるように海へ〜。
子供たちのたっての希望、妻良の海上アルレチック。

こんなんなっとります〜。

広〜い駐車場の一角には・・・

無料のシャワー&トイレも完備。

国内でも珍しい、海にアスレチックが設置されています。
しかも施設の利用は無料。繁忙期は駐車料がかかるとの事。

ところが、船がやってきて遊具を撤収しております。
地元の方に聞くと・・・
昨日で今年の営業は終了
何てこったい。
仕方がないので、もう一つの目的地、ヒリゾ浜へ。

このヒリゾ浜、陸路からは行けず、中木から船に乗って浜へ渡ります。

ちょっとしたアトラクション感覚に・・・

子供たちも興味深々。

走ること1分ぐらいでしょうか?

向こうの方に、パラソルやらテントが見えてきます。

その沖にはシュノーケルを楽しむ方々が。

ヒリゾ浜へ上陸。

いや〜、ワタクシのカメラではヒリゾの魅力の1%もお伝えできません![]()
国内屈指の透明度と魚影の濃さを、こんな簡単な装備で体験できるとは。
これでも台風の影響で濁っているとの事で、
ベストコンディションでは水が無いような透明度だとか。
南伊豆でお魚さんと戯れるなら・・・
ヒリゾへ行け
ですな。

この船をだしている中木集落は民宿や食堂があります。
船代1,000円かかりますが、トイレなどで何度乗っても追加の船代はかかりません。
シュノーケルのレンタルも行ってますので、海パン1枚でもOKです。
こちらも繁忙期には駐車場代がかかるとの事。

本日も温泉に浸かって、キャンプ場へ。
夕方でも、やっぱり暑いです〜。
就寝前にシャワーを浴びました。
このキャンプ場、区画サイトなんですが
なぜだかバイカーさんが多かったです。
やっぱり、このロケーションの良さがお目当てなんでしょうかね?

いや〜、暑くなければ、まったりできる良いキャンプ場なんですが![]()

バーベキューして、本日もとっとと就寝。
暑さ&海水浴疲れで、キャンプ場を楽しむ余裕が有りません。

明けて3日目〜。
本日は曇りスタート。
連日の暑さに参っていた我が家には、待望の曇り空![]()

と、思いきや、すぐにピーカンに![]()
今日は1日観光デー。
キャンプ場近くの波勝崎苑は、野生のサルが300匹ほど餌付けされてまして
まじかに見るサルたちに子供たちは興味津々。餌をあげられたので楽しめたようです。
お次は下田の海中水族館。
イルカをはじめとする色々なショーをやってまして子供ウケいいです。
ただ、ワタクシ的には海に行きたいんだけどなあ。。
この日も温泉に浸かってキャンプ場に戻りました。

明けて最終日〜。
5:00ごろ。日の出前の比較的涼しい時間に撤収・・・

完了。
異例の7:00チェックアウト。
それでも滝汗でしたが![]()

時間が早いんで、室岩洞という石切り場跡を見学。
涼しい車内から蒸し暑い外に出ると、カメラが曇る曇る。

ちょっとした駐車場も有ります。

山道を下っていくので、サンダルで来たことに後悔します![]()

3分ほど歩くと洞窟が。

迷路みたいで一抹の不安が・・。

中はヒンヤリ。天然の冷房です。

湧水があったり、コウモリが飛んでたり。

しばらく行くと展望台に出ます。
ちょっとした冒険気分。
伊豆スカイラインでドライブ気分を味わいながら
帰路につきました。
ということで、今回のキャンプ、
とにかく暑くてキャンプ場を楽しむ余裕が有りませんでした。
妻に感想を聞いてみると、なかなか良いキャンプ場だけど、
買い出し風呂が遠くて不便なのが難点とのこと。
僕の感想は、何はなくとも、この海一望のローケーションは最高。
南伊豆、西伊豆の海水浴拠点にもお勧めです。
ただ、伊豆のキャンプ場全体に言えますがお値段が高め。
シャワーは無料でも良いんじゃないかなあと思います。
キャンプ場から北上しても南下してもワインディングロードが続くので
買い出しなど十分な準備をしてチェックインされることをお勧めします。
いづれにしても、近隣の雲見オートキャンプ場と並んで
南伊豆を代表するロケーション抜群なキャンプ場でした![]()
<キャンプ場データ>
名称:夕日ヶ丘キャンプ場
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜2222
電話:080-1561-1555
チェックイン:12:00
チェックアウト:10:30
料金
・使用料:大人600円/子供300円(3歳〜小学生)
・区画料:4000円
・電源:1000円(予約時申し出)
