ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X クリア

常々、ガス器具は取り扱いが簡単そうだと思ってました。
ポンピングも給油も無し。
しかもわざわざホームセンターに燃料を買いに行かないで、
どこででも売っているカセットガスが使えるということで、
2009年に購入しました。


ユニフレーム
フォールディングガスランタン UL-X クリア


収納時はホヤ部分が本体内に格納されます。
運搬中に割れなそうです。


中央に燃料バルブ。
左に着火スイッチ。


ここから火花が散って着火してくれます。
電池不要なので安心。


全体的な仕上げは非常に優秀です。
286Aの仕上げは足元にも及びません。。


想像していたよりも大きく・・・


ノーススターとほぼ同じサイズ。


でも軽いです。
満タンCB缶装着で、1.8kg。


SOTOの一部製品のような、CB缶型だけど接続部が違う・・・
みたいなことはありません。カセットコンロと同じ接続部です。


このプレートで炎の熱をCB缶に伝えます。
ドロップダウンを防止するんだそうですが・・・。


メーカーでは自社CB缶を推奨しています。
でも1本80円のコン郎の安さに負けました


底面から挿入して・・・


カチっとはまります。
この辺の精度は高いです。


ちなみにこちらはマントル。
286Aと比べても小さいです。。


で、点火。
え〜とですね・・・、
ユニフレームの専用缶を使っていないせいか、
それともマントルのつけ方が下手なのか、
個体差なのかもしれないけど、
うちのUL-Xは・・・、

暗いです。。

2009年の7月にふもとっぱらで初使用でしたが、
2〜3時間でCB缶は冷たくなってビッショリに。
かろうじて点いてる程度の光度まで下がりました。


ちなみに、こちらのイワタニのCB-L-1はなかなか明るかったです。
でも国内でホヤの入手が困難なため、泣く泣く廃棄です・・。
(イワタニサービスセンター 048-758-1003 にて販売してました)

いずれにしても、UL-Xは後にも先にもふもとっぱらの出動1回で
お蔵入りになってました。蒸暑い7月であのドロップダウンでは
イソブタンやプロパン混入燃料でも冬キャンは厳しいと思います。
経済的なCB缶が使えるといっても、常用するのであれば専用缶が必要だし、
ならば選択肢の広いOD缶ランタンの方がいいんじゃないかとも思います。

工作がすばらしいだけに非常に残念。。

2012.01.20 追記


久々にユニフレームのHPを見ていると、
マントルの取り付け方の動画が掲載されてました。
これによると、新しいマントルを取り付けたら
燃料バルブを開け閉めして燃焼させるとのこと。


おお〜、マントルが膨らんで丸くなりました。


も・・、もしかして明るくなるかも・・・


よっしゃ、点火だ!!

え〜とですね〜・・・

やっぱりですね〜・・・
暗いです
これではメインランタンとしては使えず、
語りモードの時のテーブルランタンって感じでしょうか。

機会があったらユニフレームの純正CB缶でテストしてみようかしら。
でも、経済的なCB缶が使えると思って購入したわけで、
純正CB缶で明るくてもうれしくないなあ。。

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