Alpaca TS-77

冬のキャンプは空いてるし、火遊び楽しいし、静かにキャンプできるしで大好きです。
仲間とのキャンプなら焚き火を囲むだけですが、チビッコ連れとなると
幕張ってヒーターを焚いて・・・といろいろ考えなくてはいけません。

以前から薪ストーブを使っていますが、何かと手のかかるヒーターで、
もっと簡単な暖房を探していました。
トヨトミ、フジカ、武井と検討しましたが、燃料タンク容量と価格で
コレを購入してみました。


Alpaca TS-77


ええ、そうなんでございます。
このAlpaca社、韓国のストーブメーカーなんでございます。

色はレッドとアイボリーから選択できます。


燃料計に給油口、真ん中にバルブが付いてます。


燃料タンクは5.3L。


給油口のキャップは90度回転で外れます。
簡単に開いてしまうので不安でしたが、車のキャリアに乗せて500Kmほど
走りましたが燃料漏れはありませんでした。


自宅では灯油を使わないので、ポリタンクなんてのも持っていません
ガソリンスタンドでは給油口が小さくて給油できないのでじょうごを使っています。
毎回5L購入です。


燃料バルブ?
ここで火力を調整します。


ちなみにこのストーブの芯はガラス芯でメンテナンスフリーなんだそうです。


先日の2泊3日のキャンプで使用した時の残りがコレくらい。

このTS-77には高さが3.5cm低く、燃料タンクが1.3Lほど小さい
TS-77Compactという機種も有ります。
小型なのは魅力ですが、燃焼時間は13時間ほどで、無給油で3泊は無理かな。
TS-77は燃焼時間18時間ほどで、ギリギリ3泊いけるかと思ってこっちにしました。


所々・・・


Alpacaを主張します。


当然、マニュアルはハングル文字。
でも、アナログなコイツに説明書は必要ないです。


2500kcal/hと、若干フジカよりも高出力です。
フィールドで差は無いんでしょうけど・・。


こちらはケース。
デザインはともかく、車に積み込む時に非常に便利です。
価格は2400ウォン(当時1776円)ですので、絶対に同時購入したほうがいいです。

積載量からしても灯油ストーブは優れています。
薪ストーブなら、3泊4日で、このストーブ4台分のスペースを必要とします。
大量の薪が、とにかく邪魔なんですよ。


いやでも・・、主張しますな〜


クッション性がよろしいです


バカ〜ンと開くので出し入れ簡単です。


で、点火。
薪ストーブと比べて・・・


そりゃ簡単


薪ストーブなら薪の状態を見ながらくべたりしますが、コイツはほったらかしでO.K.
薪は燃え出すと物凄く暑くなるし燃え尽きれば寒くなるし、一定の温度を保つのに
コツがいりますが、コイツは何時でもヌボーっと暖かい。
薪に比べれば暖房能力は劣りますが、極寒地に行かない我が家には十分です。


で、薪ストーブと灯油ストーブのどちらがいいかと考えると・・・


どちらも一長一短


ファミリーキャンプなら、簡単に扱える灯油を勧めたい。
ファミキャンって、子供の面倒を見なきゃいけないので結構忙しいです。
暖房に手をかける暇なんて無いですよねえ

でも仲間とのキャンプなら、断然、薪ストーブです。
火をいじくるのは楽しいし、囲んで酒なんか飲むと、これまた楽しい。
ファミリーキャンプと比べると時間に余裕があるし。
仲間とのキャンプには、適度な”仕事感”が必要です。

ちなみに、今回の経費について・・・
・本体 5106円(69000ウォン)
・キャリーバッグ 1776円(24000ウォン)
・配送量&諸税 2234円(30200ウォン)
・輸入代行手数料 900円
計 10016円

フジカのバッタモン的イメージですが、ケース付きでこの値段では・・・

買えないよ国産ヽ(´―`)ノ

リッチなあなたは国産品を・・・
武井バーナー 301Aセット
武井バーナー 501Aセット

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