コールマン ノーススター チューブマントルランタン

96年の発売当初に買ったコールマンのノーススター。
それまでのランタンは袋状のマントルでしたが
筒状のチューブマントルになって飛躍的に明るくなりました。
当時はその明るさにぶったまげましたよ


コールマンのガソリンランタンの中では一番大きいサイズ。
ホヤを守るガードがついているのが特徴かな?


左から給油口、燃料バルブ、ポンプノブ。


このポンプノブを出し入れしてガソリンタンク内に圧をかけます。(ポンピング)
何回ぐらいポンピングするのかと聞かれると分かりませんが、

押し辛くなるまで って感じです。


ちなみに他のランタンやバーナーに比べると、このポンプノブはポンピングし易い!
何でノーススターだけの採用なのかコールマンに聞きたい。
小一時間ほど。


裏面の赤いボタンを押すと・・・


ここから火花が散って点火してくれます。
チャッカマンいらずです。


台座にはゴムのような物が付いているので
アルミテーブルみたいな滑るところでも安心して置けます。


燃料満タン状態で、3Kg弱。
ランタンポールにぶら下げるには全く問題なし。
でも、シェルターなんかに付いているランタンフックだとどうだろう??


ソフト ランタン ケースII

やっぱりケースが有ると車に積み込みやすいです。
なんでノーススターだけケースが別売りなんですかねえ。
いや、コールマンに聞いてみたい。
小一時間ほどw


当然ですが純正なのでピッタリ


細々したものを収納できるネットが付いてます。
ちょっとした物だけど有るとなかなか便利。


使わないときはコンパクトに折りたためます。


ポンプカップ

長年使っていると、ポンピングしても圧がかからなくなってしまうことがあります。
大体、ポンプカップの劣化が原因です。
で、交換です。
ポンプカップのみでも売っているようですが、
僕はいつもポンプカップとプッシュオンナット(リテーナ)のセットを購入しています。


作業は非常に簡単。
裏面にも図入りで説明しています。


ランタン本体からポンププラジャー一式を引っこ抜き
ラジオペンチ等でプッシュオンナットを外して・・・


ポンプカップも外します。


上が古い物。下がこれから付ける新品です。
ポンプカップが劣化して小さくなっているのが分かるかな?


で、新品を装着。
これでポンピング出来るようになりました。

僕はこのポンプカップ、3年間隔でダメにしてましたが、
考えてみると15年間、一度もリュブリカント(潤滑油)をさしたこと無いです
こまめにさすとポンプカップの寿命も延びるのかなと思います。


ジェネレータ #2000 2000-589R

最近、ノーススターの調子が悪いんです。
というのも、明るくなったり暗くなったりを繰り返していて
購入した当時の、直視出来ないあの眩しさがありません・・。
輝度の低下や息つぎはジェネレーター交換で改善される場合が多いです。


こちらも裏面に作業手順が書いてあります。


ガソリンタンクの圧を抜いておき、ベンチレーターナットを回して・・・


裸にします
寒そうです。


次はこのヒートシールドを外します。


写真左方向にスライドさせると・・・


パカっと外れます。
すべての足を外すと・・・


ヒートシールドが外れます。
風邪ひきそうですw


今度は、フレームボルトを外します。 ちなみにこのボルト、インチサイズです。


コールマンからは"スーパーレンチ"なる物が販売されていますが、
インチのスパナがあれば、それを使って下さい。

え?僕?

11mmですが何か?


錆びてボロボロです。
この辺の交換パーツって売ってるんでしょうか?


で、バーナー一式ゴソっと外れます。


ハイ、交換するジェネレーターのみになりました。
熱だして寝込みますw


ジェネレーターのジャムナットをゆるめます。
このナットもインチです。
え?僕?

13mmですが何か?


ジェネレーターが外れました。
ジェネレーター内のガソリンが出てくる事が有るので、
一応ティッシュを用意しておきましょう。


お約束の新旧比較。
若干の反りがありますが、15年使用にしてはきれいなほうです。


新しいジェネレーターからクリーニングロッドを引き出し
バルブ先端の穴に差し込みます。
この向きね。


これはダメよ。


で、燃料バルブを全開にしてクリーニングロッドを下げた状態にします。

圧を抜いていても気化したガソリンが吹き出ることがあるので
ガソリンを抜いてから作業したほうがいいかもしれません。


そうなんです。
燃料バルブの全開/全閉でクリーニングロッド先端についてる針が上下して
燃料詰まりを防いでくれるあの機能は、こんな風になってるんですねえ。


でジャムナット締め付け。


後はバラした手順を逆に行って組み付けます。


マントル(95型)2枚入 95-102J

念のためマントルのつけ方も。


上のミゾと・・・


下のミゾに針金をくくり付けます。


黒いラインが垂直になるように上下針金部分を回転させます。


チャッカマンで火をつけて・・・


こんな感じでカラ焼きします。
物凄い煙が出るので室内でやると後悔します


で、グローブを付けて完成〜♪


早速、点火。
相変わらず、火だるまになってます


おおお〜、眩しいじゃねえの
お、お前・・昔の輝いていた頃に戻ったんだな!!
メンテは大嫌いですが、次回のキャンプはちょっとだけ気分良く行けそうです。


ホワイトガソリン、OD缶、CB缶とランタンの燃料もいろいろですが、
冬もキャンプをやりたいって方はガソリン一択だと思います。
そしてガソリンランタンの中で一番明るいノーススターは
一台あると、非常に頼もしいアイテムになると思います。

2014.04.15 追記

ベンチレーターリフレクター


カミさんから、ランタン直下は暗くて調理しづらいと言われてまして買ってみました。

コールマンさん・・、デカくてランタンケースに収まりませんので、
サイズ調整できる落し蓋みたいに伸縮するつくりにできませんか


ノーススターは、Model2000になります。


2000と書いてある溝に・・・


ただはめるだけ。グローブを外したりなんてことはありません。


ハイ、完成〜♪
え〜と・・、使用しましたら写真をアップします


現在は、ノーススター2台を持ち出すことがほとんど。
ホヤとマントルが頑丈なんで、やっぱり使いやすいです

コールマン ノーススターチューブマントルランタン
コールマン マントル 95型
コールマン ソフトランタンケースU
コールマン スーパーレンチ
コールマン ジェネレーター#2000 2000-589R

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